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GIRL NEXT DOOR 3rd Single『情熱の代償』ミュージックビデオ日記3日目!In チェコ

本日もチェコはあいにくの曇り空…。
ミュージックビデオ3日目の撮影に突入です!

現在の時間、朝7時。ホテルの外はまだ薄暗く霧で覆われた少し幻想的な街並み、そこから車で走ること約1時間 Dobris chateau(ドブジーシュ)に到着!

Dobris chateau(ドブジーシュ)は、ドブジーシュ城
ロココ様式の城は18世紀後半に建てられ、現在は個人の邸宅ですが、一般にも公開されており、ホテルやレストラン等も併設しています。様々なコマーシャルや映画(「幻影師アイゼンハイム(THE ILLUSIONIST)」「フロム・ヘル (2001) FROM HELL 」等)にも使用されているとのこと。

本格的なムービー撮影は今日が初めて!どのような現場が待っているのでしょうか。
まず始めの撮影シーンは、不思議な迷路を走り、出口を探す千紗が、いつしか出口が見つからず迷い込み、そのうち不思議な人物たちに出会う…というシーン。
撮影自体はすごく不思議で幻想的な映像になっているのですが、現場に着くと明るい現地のスタッフさん達がお皿に乗り切らないくらいの朝食を持ってお出迎え!
「チサ!チサ!」と声をかけてくださるスタッフさん達もたくさんいました。
アメリカの撮影でもそうでしたが「チサ」という名前は覚えやすいのでしょうか?
どこに行ってもすぐに呼んでいただけます。

そんなワールドワイド(笑)な千紗も負けずと元気にご挨拶!
「ドブリーデン!ドブリーデーン!!」
そして2日目の日記でも紹介した音楽的でもあり芸術的でもあるサイモンカメラマンも現場に到着!
実は最初に「チェコはあいにくの曇り」と書きましたが、今回のミュージックビデオで監督が一番気にしていたのが空模様…
撮影は「晴れると8割が成功」といわれているぐらい天候が作品に与える影響は大きく、皆さんもご存知だと思いますが「偶然の確率」「Drive away」と両方とも晴天に恵まれていたのです。
過去2作品とも晴天に恵まれる中、今回はずっと曇り空…
なぜなら「情熱の代償」のイメージは晴れでも雨でもなく「曇り」が良かったからなのです。
最初のシーンは少し変わったというか不思議なキャストさん達との共演シーン。
そして、その不思議なキャストさん達というのが、身長211cmのウサギさんと、身長135cmの素敵な紳士、全身真っ白の老婆そしてダリのような特徴的なおひげの案内人と次から次へと不思議なキャストさんが勢ぞろいしている。
ミュージックビデオの中ではそのキャストさん達から逃げる千紗の姿が印象的な映像になってますが、撮影も一度休憩となるとキャストさんの元へと駆け寄って記念撮影に!

時計の針が12時を回る頃、撮影は外の庭から室内へと移動です。
歴史溢れる館内の美術品に触れ千紗も「すごい!すごい!きれい!写真撮っておいてください!!」と大喜び。
※18世紀のチェコの文化の発達はどれも素晴らしく、彫刻や絵画など色褪せることなく今も受け継がれているのでした。

次の撮影はプレゼントを持った千紗が彼氏の部屋に遊びに行きます。
すると部屋の中には大きな鏡があり、そこには元カノと抱き合う彼の姿が…
その悪夢を振り払おうとロウソク台を投げつける千紗…そんなシーンです。

そんなシーンを監督から説明を受けた千紗はいきなり顔を真っ赤にして「ラブシーンじゃないですか!」と。
そして本番、「スタート」の声がかかると演技に挑戦し「カット!」の声がかかると、あっという間に赤面し「どうしよう!すごい恥ずかしい〜!!ヤバイ!」とオドオド。
そして相手役の方に「すみません!大丈夫ですか?」と日本語で話しかける始末。
※相手役の方はチェコの方なので日本語はまったく分かりません(笑)
このラブリーシーンは合成の関係もあり沢山のカットを撮影。
その度に千紗の澄まし顔と赤面顔がコロコロと入れ替わり、スタッフさんもこれには爆笑。
千紗曰く「今までのどんな撮影よりも大変だった」と話していました。

その「大変」を乗り越えた千紗ですが、次の撮影が本当の意味で「大変」でした。
元カノと抱き合う彼の姿が映し出された鏡にロウソク台を投げつけて割るというシーン。
ミュージックビデオの中でもとても印象的なシーンになっています。
あの鏡、実は本物の鏡を使用し、そして実際に千紗が投げて割っています。
が!なぜか割れません!何度やっても…
鏡と千紗との距離は役2m。
たった2mの距離なのですが千紗の投げた先はいつも鏡のフレーム。
気づくと時間は夜中の12時に迫っていて、最初は「ドンマイ!ドンマイ!」と笑っていたスタッフさん達もいつしか千紗の一投に固唾を飲みながら見つめる様に…
撮影現場には緊張感が漂い、空中を舞うロウソク台がまるでスローモーションの様に見えました。

一体、何投したのでしょう?
最初はロウソク台を投げていたのですが「投げづらいのではないか?」というスタッフさんの考慮で時にはボヘミアンガラスに変わり、時には石に変わり…
しかし投げてはため息、投げてはため息という時間が過ぎていきました。
気づくと親指のマメがつぶれ、絆創膏を貼りながら投げ続ける千紗の姿はまさに「情熱」そのものでした。

そして、あのシーン…
「ガッシャーン!」という音とともに鏡の真ん中に命中したのです。
その瞬間「ウォー!!!」というスタッフさんの雄叫びと「やったー!!!」という千紗の歓喜の声がチェコの夜空に響き渡り、この日の撮影は無事終了!

なぜだか、この撮影をきっかけにチームの絆がより一層深くなりました。
そして、撮影終了後の千紗を待っていてくれたのは、この日も温かいスープでした。

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