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GIRL NEXT DOOR 3rd Single『情熱の代償』ミュージックビデオ日記4日目!In チェコ

ドブリーデン!
もう、すっかりお馴染みとなったこの挨拶ですが…改めまして「こんにちは!」です。
チェコ生活も4日目、本日はなんと世界遺産での撮影です!
Vrtbovska garden/ヴルトゥボフスカーという名前の世界遺産にも登録されている素敵な庭園での撮影です。
「世界遺産に登録されている場所に初めてきた〜!」と少し不安と期待を覗かせる千紗の様子でしたが、いざ現場に着いた瞬間、驚愕の表情へと変わりました。

それが、いざ現場に行くとなんと普通の路地に入り口があってすぐ隣にはスターバックスが隣接している、そんな場所だったのです。すごく気軽に入ることができ、喉が渇けばすぐにスタバでコーヒーが買える場所!そんな世界遺産での撮影でした。
しかし、一度その場所へ足を踏み入れたら私たちの目の前には超絶景が広がり、女性陣は千紗を筆頭に全員ウットリ。

ミュージックビデオで千紗がプレゼントを持って歩いているシーン。
あのオレンジ色の屋根が眼下に拡がるシーンは、そんな身近な存在の世界遺産で撮影が行われました。
今回、撮影でチェコに滞在した中で唯一の晴天に恵まれたこの日!
そんな初めての晴天の下で大音量で流れる「情熱の代償」
しかし、耳をすますと隣では「マドンナ」さんの曲がながれ、そして若者達の大歓声!
「あっ…これは、地元の方達の邪魔をしてしまったのでは?」と心配していると、現地のスタッフさんが「隣の学校で生徒さん達が情熱の代償を聴いて、歓迎の意味も込めて大音量の音楽と歓声で答えてくれている」と教えてくれました。
なんとも嬉しい歓迎を受け千紗も「デュクチュー!!」とご満悦。
好きな音楽で、歓迎してくれたり歓声を上げてくれたり、音楽を届けることを何よりも大切にしている千紗にとってこれ以上の幸せはないはずです。

チェコの空に「情熱の代償」が鳴り響いている頃、日本の某スタジオでも大音量で音楽が鳴り響いてました。その音の主達は、我らが大輔&裕治の男性チーム。
12月24日のアルバム発売に向け、連日連夜音楽に向き合い、時には大音量で音を鳴らし、
時には大きな声を上げてストレスを発散し、千紗とは違う意味での「これ以上ない幸せ」を味わっていたのでした。

世界遺産での撮影が終わったのは夕方4時頃、次の現場まで少し時間が空き、ここで少しの休憩タイム&少し遅めの昼食です。
今回、この日記で何回も登場するチェコのおいしいスープがここでもスタンバイ!
千紗は、このスープが大のお気に入りになった様子で何杯もおかわりをし、
「あぁ…あったかい…おいしい…幸せ…」と恍惚の表情を浮かべます。
しかし、その数分後には
「あぁ…アイスが食べたい…アイス…」と温まりたいのか寒くなりたいのか、よく分からない言葉を連呼し…分厚いベンチコートを着込んで次の場所へと移動するのでした。

この日、二つ目の現場は、今回の撮影の中で一番ムズカシイと言われていたエンディングのクライマックスシーン。

実像の千紗の周りを元カレを追いかける様々な虚像の千紗が現れるシーンです。
この周りを囲む虚像の千紗&元カレの動きは実は千紗のアイデアを監督さんが表現してくださいました。

千紗自身が感じて歌っている詞の世界観を監督さんに伝え、その動きを素晴らしい映像で表現していただく、この虚像の千紗の動きは数秒の世界ですが、あの一瞬の中に千紗の感じるストーリーが隠されています。

この日の撮影が終了したのは夜中の1時、ホテルに戻った千紗は自分の部屋で作詞をしていたそうです。

遠く離れた異国の地で感じる空気、交わす言葉、温かい人達とのふれあい…
こうした何気ない「幸せ」をつづった千紗の音楽がいつか皆様の元に届きます。

歌詞をご覧になっていただいた時、少しでも「異国の香り」を感じたら、それはこの夜書いた千紗の素直な気持ちかもしれません…

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